ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)は9月13日(火)、運営するジークスター東京について記者発表会を開催し、9月1日に発表した新リーグ入会審査申請見合わせに関してご説明しました。
引き続きジークスター東京を応援いただけますようよろしくお願いいたします。
【開催概要】
日時:2022年9月13日(火)11:00~12:00
登壇者:ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社 代表取締役社長 大賀 智也
※登壇予定だったジークスター東京GM井上裕太はけがのため欠席
【プログラム】
-新リーグ入会審査申請見合わせに関するご説明
-質疑応答
【当日の様子】
【アーカイブ】
※公開は終了しました(9/20)
【ご参考】
※記者発表会にて配布した資料です。
2022年9月13日
ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社
代表取締役 大賀 智也
9月1日にありました日本リーグの記者発表会において葦原代表の説明が事実と違うこと、またジークスター東京の考えとは異なる報道が見受けられることから、自ら説明すべきと考え本日の発表会を行いました。
当書類は、2022年8月31日に一般社団法人日本ハンドボールリーグ(以下JHL)に提出した、新リーグ参入申請に関するレターのサマリーです。本日の記者発表会では当レターの内容をもとに、ジークスター東京の考えをご説明しました。
日本のハンドボール界にプロリーグが誕生することは選手、チーム、そしてファンにとってもおおいに期待できることであり、ハンドボール界の未来を切り拓こうとしているジークスター東京とも方向性は合致します。
今回は熟慮の結果このような決定となりました。ご心配されているファンの皆様も多いと思いますが、ジークスター東京が今後もハンドボール界の発展に尽力することに変わりはありません。
引き続きジークスター東京の活動にご期待いただき応援いただけますと幸いです。
・2021年にJHLが日本ハンドボール協会配下から独立したことを機に、ハンドボール界に新たな風が吹き、JHLの発展と念願のプロリーグ化が進展することを期待した。しかし、リーグ運営の要となる本部機能である、スポンサー獲得、事業の収益性向上、デジタル時代のIT活用、チームへの支援等、これまでの活動と実績は評価できる内容ではなかった。
・新リーグ構想は、男女合わせ23チームにも関わらず丁寧に議論した上での合意形成がなされていない。伝統あるチームや参入して間もないチーム、実業団やクラブチーム等が入り混じり、それぞれの考えや事情がある。課題解決のプロセスが圧倒的に不足している。
・社員総会にて新リーグの「構想」に対して社員の決議賛同が得られていない状況で、「構想」への賛同を誓約することを条件に参入申請を迫る手法は納得できない。
・これまでの活動、進め方、実績、新リーグ構想の内容を検討した結果、新リーグの未来を推察することが困難であると判断し、今回の審査申請は見合わせる。
・あくまでも主役は、JHL本部ではなく、ハンドボールを愛して懸命にプレーする選手であり、選手とともにハンドボールの発展に貢献しようとするチームである。
・納得感を得られる事業計画が示され、ESG時代にふさわしい運営体制・手法、情報開示がなされることはもちろん、重要なテーマに関しては社員総会において決議されるという当たり前のことが実施されることを確認できた段階で改めて参入を検討したい。
以上